脳神経外科について

頭痛・めまい・しびれにお悩みでしたら
まず一度ご相談ください
頭痛・めまい・しびれなどの症状は、疲れやストレスが原因のこともあれば、脳や神経に関わる疾患が隠れていることもあります。当院では、必要に応じてMRIなどの精密検査で原因を詳しく調べ、適切な治療をご提案いたします。小さな違和感に気づいたら、まずは一度ご相談ください。
TROUBLE このような場合はご相談ください
- 手足にしびれや違和感がある
- 頭にけがをした
- 強い頭痛やめまいがある
- 物忘れが多くなった
- 手足が動かしにくいと感じる
- 家族に脳卒中になった人がいる
- 一時的に意識を失ってしまった
- 睡眠時無呼吸症候群の疑いがある
当院の脳神経外科

脳神経外科の専門資格を持つ
医師による精度の高い診断と治療
脳は身体のさまざまな機能を司る大切な器官であり、症状の見極めには高い専門性が求められます。当院では、日本専門医機構認定脳神経外科専門医による治療をご提供しています。頭痛・めまい・しびれ・物忘れなどの日常的なお悩みから、脳卒中後の経過観察まで、一人ひとりの状態に合わせた治療をご提案いたします。

1.5テスラMRIを採用
脳や神経の病変を正確に把握
精度の高い画像診断を行うために、当院では「1.5テスラMRI」を導入しています。従来よりも、短時間で高解像度の画像を撮影できるため、病変の早期発見・診断に有効です。頭部や脊椎、腹部・骨盤周囲・四肢関節など、より広範囲の精密検査としても活用できます。検査で得られたデータをもとに、患者さんに適した治療をご提案いたします。

高血圧や脳卒中の危険因子である
睡眠時無呼吸症候群の治療も実施
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に気道が狭くなり、いびきや無呼吸が起こる疾患です。慢性化すると、高血圧や心疾患、脳卒中などのリスクが高まるため、早期介入が必要です。当院では、スクリーニングの簡易検査を実施しており、重症例ではCPAP導入をご案内しております。必要に応じて専門施設での精密検査のご紹介もできますので、いびきや日中の眠気、起床時の頭痛にお悩みのかたはぜひご相談ください。
主な治療法

理学療法
脳卒中や頭部外傷、神経疾患などによる後遺症や機能低下に対し、理学療法(リハビリテーション)を行います。関節可動域訓練や筋力トレーニング、バランス練習などを組み合わせることで、麻痺やしびれ、歩行障害などの症状回復を目指します。また、リハビリを通して、日常生活動作の改善や再発予防のサポートも行います。

薬物療法
頭痛、めまい、しびれ、てんかん発作、脳卒中後の再発予防など、目的に合わせた薬物療法を行います。薬の効果や副作用について丁寧にご説明し、安心して治療を受けられるよう心がけています。また、高血圧・脂質異常症・糖尿病など、脳疾患のリスクとなる基礎疾患にも配慮しながら治療を進めます。
部位別の診療内容
よくあるご質問
頭痛が続いています。受診したほうがいいですか?
慢性的な頭痛であっても、突然強い痛みが出た場合や、吐き気・しびれなど頭痛以外の症状を伴う場合は、早めの受診をおすすめします。当院では、診察やMRIなどで原因を詳しく調べたうえで、適切な治療をご提案します。片頭痛や緊張型頭痛などの対応もできますので、どうぞご相談ください。
手足のしびれがあるのですが、原因はなんですか?
手足のしびれの原因は、脳や神経の異常、骨や筋肉の異常など、さまざまです。診断には神経学的な検査と必要に応じたMRIなどの画像検査が求められます。脳血管障害や神経圧迫など、重大な疾患が隠れていることもあるため、しびれが続く場合はお早めにご相談ください。
めまいが頻繁に起こります。脳神経外科で診てもらえますか?
はい、可能です。めまいは耳の異常だけでなく、脳や神経のトラブルによっても起こります。原因に合わせた適切な治療をご提案しますので、めまいやふらつきが何度もみられる場合は、一度ご相談ください。
物忘れが増えた気がします。受診したほうがいいですか?
最近のできごとを思い出せない、同じことを何度も聞くなどの症状がある場合は、一度詳しい検査を受けられることをおすすめします。特に認知症の場合、早期発見によって進行を遅らせることができる場合がありますので、ご自身やご家族に気になる症状があればお早めにご相談ください。
他院で治療中ですが、相談だけでも可能ですか?
はい、可能です。すでに他院で治療を受けているかたでも、現在の治療方法や症状についてご相談を承っております。MRIなどの検査結果をお持ちいただければ、より詳しい診断をお伝えできます。患者さんが安心して納得のいく治療を受けられるよう、丁寧にサポートいたしますので、セカンドオピニオン先をお探しのかたもお気軽にお問い合わせください。